家で仕事しているとついつい整理整頓が横着になって散らかってしまいます。
デスク周りは整理して綺麗に保った方が仕事も気持ち良く効率良くできます。
分かっちゃいるけど、整理整頓は苦手。
面倒で・・
という方、気持ち分かります。例えば、
ということをするとデスク周りが整理整頓できますが、面倒ですよね。
そんな時に一役かってくれるのがスマホから使えるラベルプリンタ。激便利です。
素早く綺麗に、そして楽しく整理できるアイテムです。
スマホアプリから手軽に印刷でき、数秒でラベルやシールを作成できます。
ラベルプリンタにも色々あるのですが、おすすめの使い方や商品を紹介します。
ラベルプリンタの種類と選び方
ラベルプリンタといっても様々なので用途に合ったものを選びましょう。
まず接続方式ですが、スマホで印刷するとなると以下のどちらかです。
僕は2種類持っていますが、一方がWiFi接続、もう一方がBluetooth接続のプリンタです。
両方使った感想としては、Bluetoothの方が使いやすいですね。
Bluetoothだとペアリングが面倒な印象がありますが、専用アプリを使えば簡単です。
WiFiの方はいったん繋げてしまえば楽だろうと思って買ったのですが、ラベルプリンタはいつも使うものではないので、電源を入れてからWiFiに繋がるまで少し時間がかかったり、何かの拍子に切断されていた時の再接続が意外と面倒でした。
用紙は感熱紙を使う製品が多いです。
専用紙になるので用紙代は少しかかりますが、トータルで考えると感熱紙はインクが不要で経済的です。
ランニングコストも大事ですね
用紙はプリンタによりますが以下のようなタイプがあります。
1行に収まるラベルの印刷ならテプラタイプ、複数行のメモとか写真用ならレシートのようなタイプがおすすめです。
おすすめの使い方
工夫次第で色々な用途に使えるラベルプリンタですが、用紙のタイプによっておすすめの使い方が変わってきます。
デスク周りの書類整理や配線整理をしたい方はテプラタイプの用途がおすすめです。
Webで調べた情報や読書メモなどの情報を整理したい方はレシートタイプの用途がおすすめです。
用途によってプリンタを選ぼう。
僕は両方のタイプを買っちゃいました。
テプラタイプの用途
僕はテプラタイプのラベルプリンタを下のような用途に使っています。
複数行を印刷する事もできますが、テープが長細いので基本的には1行だけ印刷して使う事が多いです。
太めのテープを使うときでも、大きい文字で1行の印刷に使う事が多いですが、太いテープは少し凝ったラベルの作成やバーコード印刷にも向いています。
レシートタイプの用途
僕の用途としてはおもに印刷したメモを手帳に貼っています。
印刷する内容は、
などです。
レシートタイプの方はテープタイプよりも印刷できる情報量は多いので、工夫次第で用途は広がりそうです。
写真は綺麗とはいえませんが、味のある写真になりますよ
おすすめの商品
僕が持っているのはブラザーのP-TouchシリーズのPT-P750WとPhomemo M02Sです。
それぞれ紹介します。
P-Touchについて
こちらはテプラのようなテープに印刷するタイプです。
落ち着いたデザインで、場所も取らないのでいいです
僕が持っているのはWiFi接続モデルですが、シリーズ展開されていてBluetoothのモデルの方が主力みたいです。
モデルによって対応しているテープ幅や解像度が違うので用途に合わせて選びましょう。
上位モデルは解像度が高いですが、使ってみた感じではラベルに使うくらいなら解像度にはあまりこだわらなくていいと思います。
印刷に使う専用アプリはシンプルで使いやすいです。
絵文字やフォントもたくさん用意されていますし、僕はあまり使いませんがバーコード印刷などにも対応しています。
名前用のラベルや備品用のラベルなど実用的なテンプレートがあらかじめ用意されているのですぐに使う事ができます。
専用テープは種類も多く、色付きや柄付き透明ラベルなど豊富です。
印刷が終わるとテープを自動で綺麗にカットしてくれますよ。カットしたテープは勢いよく排出されるので、気をつけないと飛んでいきます。
印刷は速いのでサクサクとラベルをつくれますよ。
ラベルひとつなら数秒で印刷からカットまで終わります。
ランニングコストでかかるのはテープ代だけです。テープにもよりますが1つ1000円前後程度です。
本体購入時に3種類のテープを買っていますが、一年以上使って一番使用頻度が高いのが、そろそろ切れるかなぁという感じですのでランニングコストは安いと思います。もちろん使用頻度によって変わってきますが。
ただ、いろんなラベルを作ろうとすると、テープもいろんな種類を用意したくなるのが難点。
たくさん買うとテープ代もバカにならないので、ある程度、決まった用途で使ってます。
これは電源タップに貼ったラベルです。
こちらは領収書の仕分けラベルです。
キーボードでカスタマイズしたキーの前面にラベルを貼ってます(白字なので見辛いですが)。
こちらはお遊びです。
ちょっとふざけてトイレにラベル貼ってみましたが、この後すぐに妻に剥がされました。
Phomemoについて
Phomemoはレシートのような感熱ロール紙に印刷するタイプですが、裏面がシールになっています(シールじゃない用紙もあります)。
デザインに遊び心もあっておしゃれですね
メーカーはモバイルプリンタとうたっています。
小型で持ち歩くこともでき、バッテリー駆動なのでケーブルレスで使えます。
接続方式はBluetoothです。
こちらも専用アプリは使いやすく、Bluetoothでの接続はアプリから簡単にできます。プリンタの電源が入っていれば勝手に見つけてくれるので迷うことはありません。
用意されているテンプレートはかなり多いです。
先に紹介したP-Touchは実用的なテンプレートが多く用意されていましたが、Phomemoの方は遊び心のあるテンプレートが多いです。
写真印刷やPDF、Webページなどの印刷はもちろん、OCR機能まで付いているので写真の中の文字をスキャンしてテキストとして印刷する事もできます。
なかなかOCRの精度は高いようで、けっこう正確に読み取ってくれます
印刷も速いです。写真1枚程度なら数秒で印刷できます。
用紙は裏面がシールのタイプとシールでないタイプがありますが、シールタイプを買った方が使い勝手が良いと思います。
Phomemoという名の通り、ちょっとしたメモや写真を手軽に印刷して手帳などに貼る使い方がおすすめです。
モデルによって解像度が違いますが、300dpiの高解像度のモデルがおすすめです。
P-touchのようにラベル印刷がメインなら解像度はあまり気にならないのですが、Phomemoは用途的に画像や細かい文字を印刷することも多いと思うので、解像度は高いモデルを選んだ方が後悔しないと思います。
300dpiの高解像度モデルでは文字が綺麗に印刷できますが、写真の場合はモノクロなので高解像度モデルでも綺麗とまではいえません。ですが、メモとしては十分だと思います。
印刷したあとは、印刷口についているギザギザの歯を使って手動で切り取ります。
切り口は少しギザギザになるので、気になる方はハサミでカットするといいです
ランニングコストはロール紙代のみですが、シール付きのロール紙で3巻セットが2000円を切るくらいです。
1巻あたり3.5mで3巻分だと約10mなので、10cmのメモが1000枚印刷できると思うと、かなり持ちそうです。
1日2枚印刷しても2年近く持ちますね。
こちらは、Webページや写真を印刷したもの(左のページ)と、テンプレートから文字を印刷したもの(右のページ)のサンプルです。
写真が下手ですみません。
右ページのような文字情報なら綺麗に印刷できてます。
Phomemoも実用的ではありますが、デザインからも分かるように遊び心があるプリンタです。
手帳などを楽しく彩るために使うのがピッタリなプリンタですね。
まとめ
スマホで使えるプリンタはひとつ持っておくと便利です。
実用性重視ならP-Touchのようなラベルプリンタの方がオススメですが、手帳をよく使っている人ならPhomemoの相性がいいですよ。
テプラのキーボードを使ってラベルを作ったり、PCを立ち上げて印刷したりするのは少し億劫なので、よほど必要に迫られないと使わなくなってしまいますが、今回紹介したプリンタは手軽さが全然違いますので僕は結構よく使います。
手間がかからず印刷スピードも速いのがポイントで、楽しくてついつい使ってしまいます。
この記事のまとめです。
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