ノートPCのタイピングを快適にするスタンド3選

お気に入りの道具

在宅ワークで長時間ノートPCを使って作業していると手が疲れますよね。

モバイル性を重視したノートPCは薄型でフラットな形状が多いので、タイピングするときにはもう少し傾斜をつけるとタイピングが楽になり疲れも軽減できます。

以前はいつも本をノートPCの下に置いて傾斜をつけていたのですが、ちょうど良い本がいつも手元にあるとも限らないので、最近は折り畳み式のPCスタンドを使っています。

この記事では僕のオススメのスタンドを3つ紹介します。

スタンドを付けるだけでノートPCでのタイピングがずっと快適になりますよ。

comtaro
comtaro

ほかにもノートPCを浮かす事ができるので排熱効率が良くなるという隠れたメリットもあります

質感が高い角度調節付きMajextand

前に紹介したM1 MacBook Air(MacBook Airについての記事はこちら)で現在使用しているスタンドです。

お値段は高めですが相応の質感もあります。

色にバリエーションが用意されており、特にMacBookシリーズにマッチします。

ノートPCの裏面に貼り付けて使います。

MacBookに貼り付けると、もともとMacBookの裏に付いていたゴム足が少し浮いてしまって滑り止めが効かなくなるのですが、ちゃんと調整するためのゴム足のシールも付属しています。

本体とゴム足を取り付けると写真のようになります。

細かいところにも心遣いがあって、製品自体も丁寧な作り込みがされているのが分かります。

傾斜は6段階で調整する事ができます。

使ってみると開閉時にカシャッとした小気味よい感触があります。

この感触と音が気持ち良いので無駄に開閉してしまいます。

6段階も調整できるのですが、1段階目で傾斜が結構つきます。

1段階目と6段階目にすると写真のような傾斜になります。

ちょっと分かりにくいかな。

6段階まで上げた時はタイピングを楽にするというよりは、外部モニタを併用するときや動画を見る際に画面の高さを調整するために使っています。

タイピングするときは1段階目まで上げて使っていますが、個人的には1段だけでも少し傾斜がキツすぎる気がします。

1段階目での高さはコミック本4冊分程度でしょうか(8cmくらい)。

6段階目だとMacBook Airの天板をMAXに開くとちょうど垂直になるくらいになっています(12cmくらい)。

このスタンドはタイピングを快適にするよりは、どちらかというと画面の高さを調整するのに向いているのかもしれません。

ガジェットとしては金属製でとても質が高く持っている満足感が得られます。

comtaro
comtaro

繰り返しちゃいますが、開閉時のカシャっという感触がとても好きです

紹介した中では折りたたんだ状態では一番薄型でスタイリッシュ。もとのPCのデザインを損ねずに使えます。

ただ金属製のため少し重いです。

スタンドを立てる時は1段階目は中央の穴から指を引っ掛けて金属板を起こすようにしてワンアクションで使えます。

2段階目以降は反対側の板を引っ張って高さを調整します。

使い勝手が良いBlueLounge KickFlip

こちらは以前16インチのMacBook Proを使用していたときに使っていました。

傾斜の調整は1段階だけです。

使い方はシンプルでスタンドに指を引っ掛けてスタンドを起こすだけです。

Majextandの1段階目と比べても傾斜は少ないです。

このスタンドは大小2サイズ用意されています。

16インチのMacBook Proに使っていたのは大きい方のサイズだったのですが、MacBook Airに流用しようと思ったら大きすぎて使えませんでした。

comtaro
comtaro

MacBook Airには小サイズが合います。

サイズはPCに合わせて選びましょう

余ってしまったので、いまはMX Keysというロジクールのキーボードに付けて使ってます(MX Keysについての記事はこちら)。

貼り付けた感じとスタンドを立てた状態の傾斜は写真のような感じです。

傾斜が少ないですが、タイピング用としてはちょうど良い傾斜だと思います。

こちらは高さはコミック本2冊分程度でしょうか(3cmくらい)。

吸着パットでノートPCに貼り付けるようになっていて、何度でも取り外しできるとのことですが、いったん貼り付けてしまうとしっかり張り付くので、剥がすのは結構大変でした。

剥がした跡が残ったりはしなかったのですが、貼り付け直したら以前ほどしっかりは張り付かないようで、ときどき剥がれます。

貼り直しは1回か2回程度と思った方が良いかもしれません。

ただ剥がれるのがPC側ではなく吸着パットとKickFlipの間の方なので、剥がし方が悪くて壊してしまったのかもしれません。

Majextandと違い、こちらはプラスチック製です。

高級感はありませんが軽いです。

スタンドを起こす時は指を引っ掛けてスタンドを起こすだけで、ワンアクションで使えます。

ThinkPadにぴったりだったエレコム ノートPCスタンド

こちらはいまThinkPadに取り付けて使っています。

紹介した中では取付面積が一番小さいです。

16インチのMacBook Proに使っていたKickFlipをThinkPadに取り付けようとしたところ、ちょうど排熱口を塞ぐようになってしまうため幅の狭いこちらのスタンドを購入しました。

取り付けた感じと傾斜は写真のような感じです。

傾斜はMajextandの1段階目とだいたい同じくらいだと思います。

こちらの高さもコミック本4冊分程度でしょうか(7cmくらい)。

スタンドを立てるときは左右の2箇所のスタンドを起こすようになるため、ふた手間必要になります。

こちらは金属製で作りもしっかりしています。

色のバリエーションはシルバーとスペースグレーがあり、MacBookを意識しているように思えますがThinkPadにはスペースグレーが思いのほかマッチしました。

写真だとちょっと色が浮いているように見えますが、実際は結構濃い色でThinkPadにはぴったりの色でした。

comtaro
comtaro

こういうガジェットってMac以外だと選択肢が少なくなっちゃうんですよね。

買ってみたら使えなかったとかならないように気をつけよう。

僕のオススメ

3つ使って僕が一番使いやすかったのはKickFlipです。

タイピングを楽にするという点でいうとKickFlipの傾斜具合がちょうど良かったのと、スタンドを起こすのがワンアクションで楽という点が気に入りました。

Majextandも1段階目はワンアクションなのですが、中央部分に指を引っ掛ける必要があります。

その点、KickFlipはどこでも指を引っ掛けられるので目視せずにヒョイっとスタンドを起こす事ができます。

ただKickFlipは傾斜角度が小さめで角度の調整はできないので、人によっては傾斜が足りないと感じるかもしれません。

こういうスタンドはMacBookに合うように設計されているものが多いように思えます。

MacBookに使うなら選択肢は広いのですが、使っているノートPCによっては相性があるのでサイズ等を確認してから買った方が良いです。

PC側の排熱口などの位置も確認しておいた方が良いですよ。

僕のThinkPadにはKickFlipもMajextandも付けられなかったので、ELECOMのを見つけて付けたのですが、結構しっかりしててThinkPadにはぴったりだったので満足してます。

使い勝手ならKickFlipデザイン性ならMajextandMacBook以外で使うならELECOMかなぁ。

この記事のまとめ

僕が使っているスタンドを3つ紹介しました。

それぞれ特徴がありますが、どれか付けておくとタイピングが楽になりますよ。

まとめると、

  • PCスタンドでタイピングが楽になるだけでなく排熱効率もアップする
  • Majextandは6段階に傾斜を調節可能で質感が高い
  • Majextandは質感が高くスタイリッシュ
  • KickFlipは軽くてワンアクションで使える
  • KickFlipは高級感はないが軽量
  • ELECOMのスタンドは取付面積が小さく質感も高い
  • 購入の際は使っているPCに取付け可能かどうかサイズ等を要確認

それから細かい点では、ノートPCをケースに入れて持ち歩いているなら使っているケースに入るかどうかも確認した方がいいかもしれません。

Majextandなら薄いので大抵のケースには問題なく収まると思います。

KickFlipやELECOMのスタンドでもそれほど厚みはないですが、キツキツのケースだと引っかかるかもしれません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました