頂上キーボード対決!REALFORCE vs HHKB① 打鍵感

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至高のキーボードと究極のキーボード

至高 vs 究極ということで某グルメ漫画みたいですが、よく比較される2つの高級キーボードREALFORCEとHHKBの対決です。

どっちが至高でどっちが究極かですが、僕の中のイメージでは

REALFORCEとHHKBのイメージ
  • REALFORCEは王道を行く至高のキーボード
  • HHKBはこだわりの究極キーボード

なんですがどうでしょうか?

余談ですが、REALFORCEは東プレ製、HHKBはPFU製ですがキースイッチは東プレからのOEM供給です。

comtaro
comtaro

親子関係みたいのがあるので、そういう意味でもREALFORCEが至高、HHKBが究極・・

この2つのキーボードは静電容量無接点方式のキーボードとしてよく比較されますし、REALFORCEとHHKBのどっちを購入するか迷う方は多いと思います。僕も購入前はそうでした。

あるいは、どちらかを使っているけど、もう一方も気になってしまうという方も多いと思います。僕もREALFORCEを最初に買った後はそうでした。

いまは両方とも使ってみて、それぞれの良さや違いが分かってきました。

この記事では購入を迷っている方が気にしているであろうポイントについて比較レビューしていきます。

comtaro
comtaro

両者の購入を迷ってる方は参考にしてくださいね

長くなりそうなので、何回かに分けて書きます。今回は打鍵感についての比較です。

比較対象モデルの仕様

REALFORCEとHHKBはどちらも多数のラインナップがありますが、近い仕様のモデル同士で比較します。

僕が持っているのはREALFORCEもHHKBも次のような仕様です。

比較したキーボードのおもな仕様
  • 静音モデル
  • キー荷重45g
  • 日本語配列
  • Bluetooth対応

REALFORCEはR3HC11(ブラック)、HHKBはProfessional HYBRID Type-S(白)を使用しての比較をしています。

REALFORCEとHHKBの打鍵感の違い

僕のREALFORCEとHHKBはいずれも静音モデルのキー荷重45gなので同じ仕様です。

ですので打鍵感に違いはないだろうと思っていたのですが、実際には少し違います。

同じ静電容量無接点方式のキーボードなので、キースイッチ自体は同じはずですが打鍵感の違いはあるのは意外でした。

comtaro
comtaro

HHKBのキースイッチは東プレからのOEMなので、どちらのキーボードもスイッチは東プレ製です。

REALFORCEにはAPC機能が付いているのでそれによる構造の差とか、あるいは筐体の形状とかが打鍵感に影響しているのでしょうか。

キー荷重は同じ45g同士ですが、REALFORCEの方が軽やかに、HHKBの方が重厚に感じます。

どちらの打鍵感が好きかと聞かれたら僕はHHKBが好きです。

あくまでも好みの問題です・・と言いたいところですが打鍵感という意味では多くの人はHHKBの方が良いと感じるのではないかと思います。

ちなみに、いま使っているREALFORCE R3の前には旧モデルのR2を使っていましたが、R3とR2の打鍵感は同じだと思っています。

ですのでR2とHHKBを比較しても同様です。

REALFORCEが軽やかHHKBが重厚と表現しました。

どちらもスコスコとした上質の打鍵感ですが、比べると重厚感のあるHHKBが気持ち良く感じます。(重厚感があるという表現が良いのかどうか分からないのですが)

面白いことに、軽やかと表現したREALFORCEの方が実際にタイピング速度が速いです。

僕はよくタイピングゲームでよく遊んでいるのですが、REALFORCEの方が間違いなくスコアが良いです。

旧モデルのR2を使っていた頃から気付いてはいたのですが、R2は有線モデルだったので有線の方が無線より速いのかなぁと思っていました。

今はR3も無線接続になり、無線接続同士の比較ですが、やはりREALFORCEの方が早くタイピングできるようです。

また、軽やかなREALFORCEの方が手の疲れも少ない気がします。

総合的にはどちらか優れているとは言えないのですが、

打鍵感の違い
  • 楽に快適にタイピングできるREALFORCE
  • 楽しく気持ち良くタイピングできるHHKB

というと、なんとなく伝わるでしょうか?

comtaro
comtaro

どちらも打鍵感は素晴らしいものですし、傾向としては同じ傾向のキーボードです。

キー荷重について(おまけ)

最初に書いた通り、今回比較したのはREALFORCEもHHKBもキー荷重45gのものです。

過去には変荷重のモデルや30gのREALFORCEを使っていたことがありますが、最近は45gが気に入って落ち着いています。

変荷重の小指用のキーが軽いという仕様は合理的なのですが、何か違和感があったんですよね。

30gは指の負担も少ないので疲れにくいというのは分かるんですが、ちょっと軽すぎて打鍵感が物足りなく感じました。

変荷重を使った時の違和感もいま思えば小指側の30gが軽すぎて物足りなかったんだと思います。

本当は45gより30gの方が疲れも少なくて楽なはずなのですが、どうも僕は少し重めでしっかりした打鍵感がある方が好きなようです。

45gのHHKBに慣れてしまっていたせいかなぁ。

長時間文章をタイプする仕事なら30gの方が疲れは少ないので良いと思いますよ。

ポテトチップスのコンソメ味は通常のが1番バランスが良いんだと思いますが、濃いめのを食べると通常のが物足りなく感じます。

そんな感じ。45gは濃いめのコンソメ味。

次回へ続く

今回はREALFORCEとHHKBの打鍵感の違いについて比較しました。

どちらも素晴らしく甲乙つけ難いですが、まとめると、

この記事のまとめ
  • どちらも打鍵感はスコスコと素晴らしい
  • REALFORCEは楽に快適にタイピングできるキーボード
  • HHKBは楽しく気持ち良くタイピングできるキーボード
  • REALFORCEの方がタイピングは速くできる(少なくとも僕は)
  • HHKBの方が気持ち良く感じる(少なくとも僕は)
  • 長時間文章を書くならREALFORCEのキー荷重30gのモデルは疲れが少ない

次回はキー配列についての比較記事です。

下の在宅ワーク用おすすめキーボードの記事も参考にしてください。

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